防犯講話と救急救命訓練の実施
掲載日:2019.07.08お知らせ
7月6日(土)南会館において、『防犯講話』と『救急救命訓練』が行われました。 まず、恵庭交番所長の有田様より、①交通事故の状況、②犯罪発生の状況のお話しがありました。幸いにも昨年度恵庭では死亡交通事故は発生しませんでしたが、53件の事故が発生し76人の方が負傷しています。全道で見ると人と車の事故で43人が死亡し内30人が高齢者でした。十分気をつけたいものです。また、依然としてシートベルトをせずに亡くなった方も少なくないとのこと。後部座席は罰則の対象ではありませんが、できるだけシートベルトを使用しましょう。 後半は、ハイテクノロジー専門学校救急救命士学科の田口先生と6名の学生さんによる、心肺蘇生とAED使用の実技訓練がありました。 この学科は20年以上も前から主に消防士となることを目指した学生さんが毎年約100名3年間学んでいます。今回は3班に分かれて、人が倒れていて息をしていない(心臓が止まっている)場合の処置手順の説明を受け、一人ひとりダミーを相手に心肺蘇生術の訓練を行いました。また、心臓に電気ショックを与えるAEDの使い方を実践しました。もっともAEDは電源を入れるとAEDから音声で指示が行われますので、初めての人でも容易に操作することはできますが、万が一の場合にはとかくあわててしまうことが多いので、皆様も機会があれば是非一度実践することをお奨めします。AEDは病院や学校等の公共施設に設置が進んでいます。南町内会だと、残念ながら南会館には設置されていませんが、恵み野小学校、恵み野中学校、図書館が近いですね。