防災訓練(3丁目)を実施しました
掲載日:2020.10.20お知らせ
10月11日、3丁目を対象とした今年の防災訓練(情報収集・伝達訓練)が行われました。
この日の訓練は、震度6強の地震が発生した際の安否情報を収集するものです。
9時15分に南会館にまず専門部役員が集まり、機材の準備、段取り等の確認を行いました。
9時30分、防災無線を通じて3丁目に向けて地震発生を告知、30秒後に揺れが収まった旨を告知し、会員の皆様には玄関口に出てもらいました。各班長が人数を確認し、区長に報告。南会館から向かった初動対応班は区長から情報を収集し、人数を報告し、トランシーバーで南会館の対策本部に報告するまでの一連の流れで行いました。
一方南会館では、発災と同時に停電になった想定で、電気を止めて発電機を稼働し、情報の取りまとめをパソコンで行ってみました。
結果、区長以下3丁目会員78名の参加をいただき、約35%の参加率でありました。
ただ区毎の報告人数に偏りがありました。大きな要因として、防災無線での告知が聞こえなかった可能性があったようです。(課題①)
また、今回は初動対応班が各区を回って参加戸数を確認したため、区によっては区長の待ち時間が長くなったり、区長と班長の区別がつかず、報告内容に齟齬が出ました。(課題②)
訓練後に行った専門部役員による反省会では、上記2つの課題のほかにも活発な意見も出ましたが、訓練を通じて徐々に実態に即した内容に改善していくことと思います。
次回は以下のように、2丁目と4丁目を対象とした同様の訓練を実施します。是非、会員の皆様の参加をお願いいたします。
≪ご参考≫
胆振東部地震発生から2年が過ぎましたが、当時の被害状況から震度6強の地震が恵庭市で発生した場合の南町内会の被害想定を比例値で算出してみました。決して他人事ではありませんね。
重傷者:4名
軽傷者:74名
住宅全壊:8戸
住宅半壊:32戸
(自主防災会、広報部)