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防災訓練と緊急貯水槽

掲載日:2023.09.28お知らせ

 8月26日(土)10時から、恵庭市の総合防災訓練に合わせて南町内会の自主防災組織本部の開設要領と本部各班の行動確認を行う訓練を実施しました。当日、恵庭市では9時30分に発災、10時に対策本部が立ち上がると想定して、自主防災会編成表から約半数のメンバーが南会館に集合しました。

 南会館では対策本部長(会長)、副本部長の他、総務班、情報処理班、食糧調達班、初動対策班、避難行動支援班を設置しました。今回の発災では電源がないことを想定して、ボードに貼った紙(恵庭市の現況や丁目毎の被災状況、要支援者の確認状況等)を用いた発災後の初動について確認を行いました。 町内会保有のトランシーバー6台を用いた初動班による丁目毎の被災状況の確認手順や、恵庭市側との連携に関してのすり合わせを行いました。

 その後、はなふるに設置している「緊急貯水槽」(松園線沿い、噴水横のあたり)に移動し、給水訓練を確認しました。同施設は給水車の代わりになる常設の施設であり、恵庭市にはここにしかありません。平常時には常に新しい水が貯水槽を流れていますが、発災後(断水時)は同所の100トンの水が被災者への給水に使われます。貯水槽からはポンプによるくみ上げとなり、停電時においても人力でくみ上げることができるそうです。一人一日約3㍑の水を3日間供給すると、1万人以上の要求に応えることができるそうです。なお、同所には水を運ぶための袋もあり、水容器がない場合でも給水を受けることができます。はなふるの隣に位置する南町内会の皆様には心強い施設ですね。

 今後も自主防災会では、適宜防災訓練を実施(10月1日にも実施)していくことになります。参加要請がある訓練には皆様のご協力をよろしくお願いします。 (広報部)