ドクガの幼虫(毛虫)にご注意
掲載日:2025.06.30お知らせ
ドクガの幼虫が例年になく発生しているようです。先日の町内一斉清掃の際に被害に遭われた方がいたようですし、柏木中通りの植樹桝の刈込みをしていた環境衛生部役員も酷い目に遭ってしまいました。
ドクガ幼虫は毒針毛を数十万~数百万本持っていると言われており、刺激を与えると毒針毛が空気中に舞い、それが皮膚に付いたり刺さったりすると痛みを伴う痒い発疹が現れます。厄介なのは毒成分によるアレルギーで、最初よりも2回目3回目の方が重い症状になると言われています。長袖を着ていても袖口から入り込んだり、衣服に付いた毒針毛が後で皮膚に刺さったりします。<> 洗濯しても効果がなく、逆に毒針毛を他の衣類に付着させてしまうとのこと。衣類に付いた毒針毛は50℃以上のお湯に漬けると毒成分が消えるそうです。
ドクガ幼虫は黒とオレンジ色の派手な模様をしていますが、種類によっては地味な色合いのドクガ幼虫もいるようなので毛虫が群れをなしていたら近づかないことが一番です。
下手に殺虫剤をかけると毒針毛が空気中に舞ってしまうこともあるようなのでご注意ください。
(環境衛生部)